”ロジックツリー分析”ってどんなもの?

ここまで”3C”など市場環境分析のための「分析フレームワーク」をご紹介しましたが、本日は課題の整理、発見など、複雑な事柄を整理するための「分析フレームワーク」、”ロジックツリー分析”のご紹介です。
「分析フレームワーク」と仰々しく称するほどでもないのですが、何かの事柄、事象を細かく分解していくことでその本質に迫るためによく利用されます。

ビジネスを含む世の中で起こる出来事は、それを引き起こす何かしらの原因が存在しており、それはほとんどの場合、1つではなく複数の原因が互いに干渉し合っています。
しかし人の思考はこれら干渉し合う複雑な原因を客観的に整理するのが苦手であり、わかりやすい単一の原因に解を求めようとしがちです。

例えば「ある商品Aの売上高が過去半年間数%ずつ低下し続けている」という問題に気付いた場合、この原因が何かを検討し、原因への対策を打とうとするでしょう。
「○○君の頑張りが足りないんだ!提案に工夫が足らないぞ」「競合が良い商品を投入して押されている。。。」等々、ですね。
これはこれである一面間違ってはいないですし、結果としてこれでしっかりとした対策になることもあるでしょう。

それよりもここでの問題は、これが本当に正しい原因なのか?あるいは正しい対策なのか?ということへの客観的視点が欠落していることにあります。
管理職を含む担当者の経験と勘だけで判断していることが問題なのです。

本来ここでは売上高が下がり続けている原因について、あらゆる可能性を整理し、その上で適切な対策を行う必要があります。
その際に利用できるのが「ロジックツリー分析」です。

売上高が下がり続ける原因を複数並べ、さらにそれら整理された原因を細分化していきます。例えば、売上高の低下は、一般的に販売量の低下と販売価格の低下に区分することができます。そして次に販売量の低下は顧客数と顧客あたりの販売頻度/販売量の低下に区分することができます。

このような細分化していく基準は何でも良いのですが、その上位の内容の一部であることと、同じ基準で細分化することだけは注意して下さい。
これを忘れると、何がなにかわからないロジックツリーが出来上がってしまいますよ。

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