”バリューチェーン分析”ってどんなもの?

”5Forces分析”と同じくマイケル・E・ポーター氏が提唱した有名な「分析フレームワーク」の1つに”バリューチェーン分析”というものがあります。
この”バリューチェーン分析”は主に自社の内部分析、とりわけ競争要因の分析に利用するためのフレームワークとなります。
また”5Forces分析”のように業界構造の分析に活用されることもあるようです。

企業の事業活動を主活動と支援活動に分け、それぞれをさらに機能別に細分化したバリューチェーンのフレームを用意します。(これらの具体的なフレームを見たければ、Web検索するだけですぐ出てきますよ。)
そして各機能(フレーム)に位置けられる事業活動を整理し、主として競争要因、言い換えると価値(バリュー)創出要因を特定するものとなります。

事業活動を整理すると言っても、単純に何を行っているか?という視点だけで整理してもほとんど意味はありません。
競争要因/価値を創出している活動内容にフォーカスして整理する必要があります。
ポーター氏は、主として活動ごとに積上げられるコストに注目し、それらコストに影響を与える要因を考えることで、競争要因/価値要因を見出そうとしたようです。
コストに影響を与える要因とは、例えば規模の経済や経験曲線、先行者の優位性、チャネル統合や関係性の視点などです。

さらにこの”バリューチェーン分析”を有効に機能させるためには、これらを競合と比較する事がポイントとなります。
”競合と比較してより競争力が高い/価値創出が高いのは?”という視点でプロセスを整理し、どのプロセスを強化すべきかなどを検討していくべきなのです。

この視点がないと、単なる独りよがりの”バリューチェーン分析”となり、あれもこれもと、戦略視点が欠落した分析になるので注意が必要です。

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