”VRIO分析”ってどんなもの?

”5Forces分析”や”バリューチェーン分析”を提唱したマイケル・E・ポーター氏は企業の競争要因に注目した研究で有名ですが、ポーター氏以外が考案した企業の競争要因を分析する「分析フレームワーク」も存在します。
企業の競争要因の源泉となる経営資源を分析するための”VRIO分析”はその1つであり、について”経済的価値(Value)”希少性(Rarity)””模範可能性(Inimitability)”””組織(Organization)”の4つの視点で情報を整理するフレームワークです。

この概念や「分析フレームワーク」そのものはとりたてて難しいものではなく、当たり前と言えば当たり前のことを整理しましょうということに過ぎません。
問題、というか難しいのは、ここで整理すべき適切な情報をどうするか?ということにあります。
そしてそのポイントは、先の”バリューチェーン分析”とセットで行うことにあるのです。

”バリューチェーン分析”では、自社の一連の事業活動において、自社の競争力を産み出している活動が何かを分析、特定していきました。
この特定されたを経営資源の視点でさらに細分化、深く分析していこうとするものが”VRIO分析”となります。
これにより企業の経営資源のうち、競争力の源泉につながっている資源とそうでな資源を明らかにすることが可能となります。
結果、例えばさらに強化すべき資源とそうでない資源を確認でき、経営判断に役立てる示唆を得ることができるでしょう。

競争要因を創出している経営資源(ここでは主としてヒト、モノ、カネ、組織)をどうすることも出来ない状況の中では”VRIO分析”はほとんど役に立たないことを忘れないで下さい。
また、これらを有効に機能させることができるだけの深く具体的な情報を収集することや時間軸への視点が欠落していることなども”VRIO分析”の欠点としてあげられていますので、活用時にはこれらへも注意が必要です。

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