建築物の壁面がモノトーンかつシンプルデザインへ?

ヒューストン(米国)にあるホテルではVR(拡張現実)技術を使って壁面を演出している空間があるそうです。
ただしこれは、近年流行のイベント関連のプロジェクションマッピングの類ではなく、空間のデザインの一部として設計されているそうです。

このように空間デザインの中にVR(拡張現実)技術が入ってくると、これまでにない空間演出が可能となります。
従来、壁面をデコレーションしたり、照明(ライティング)やモニュメントで演出したりと工夫を凝らしていたものは、その変更にそれなりの時間や労力が必要でしたが、このような空間演出技術ならば、プログラムを複数準備すれば任意に即座に演出を切り替えることができますね。

今後、このような形で建物や空間の演出にVR(拡張現実)技術が入っていく可能性は高いでしょう。
そうなると建物や空間のデザイン設計そのものも見直される必要がありそうです。
VR(拡張現実)技術で自在に演出を変化させたければ、あまり凝ったものではない、シンプルなデザインが望まれるでしょう。

このような空間デザインの変化は、イベント空間や興業はもちろん、当たり前の技術として定着すれば、空間演出が欲しい商業店舗などでも採用されるようになっていきそうです。

もしかしたら、未来の室内等の壁面は、真っ白や真っ黒で、シンプルなデザインが多くなるの“カモ”知れませんね。

(こちらは2014/12に未来創造サイト内のブログ”カモつぶ”として投稿された内容を編集、再掲載したものです)